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中小の建設業がお客様の信頼を得るためのホームページ作成ポイント

2021.6.16

大手企業と違い、中小の建設業は知名度が低く、お客様に知られていないことも多いです。加えて、ホームページがなければお客様は「信頼できない」と思うことでしょう。この記事では、中小の建設業がホームページを使って信頼を得るための必要性、信頼を得るためのホームページ作成ポイントを解説します。

中小の建設業がホームページで信頼を得る必要性とは?

中小の建設業はホームページを使ってお客様に「信頼を得る」必要性があります。その理由は以下の2つです。

  • お客様に会社のことを知ってもらうため
  • お客様に会社の魅力を知ってもらうため

それぞれ説明します。

お客様に会社のことを知ってもらうため

お客様は、中小の建設業のことをよく知りません。大手企業と比べて知名度が低くなっています。ですから、まずは自社のことを相手に知ってもらうために、中小の建設業はホームページを作成する必要があります。

もしホームページがなかったら、「ホームページがない会社なんて心配だ」とお客様は思ってしまいます。大手企業は知名度があるため、最初から、お客様の中に「大手企業だから安心だ」という前提があります。しかし中小の建設業はそうはいかないので、ホームページを使って信頼を得て、受注獲得に繋げる必要があるわけです。

お客様に会社の魅力を知ってもらうため

中小の建設業がホームページを使って信頼を得るには、「会社の魅力を知ってもらう」という目的もあります。ホームページでは、サービス内容や施工事例の他に、経営理念なども載せられます。「あなたが検討している会社にはこんな魅力がありますよ!」ということを相手に知ってもらい、信頼の獲得に繋げましょう。

中小の建設業がお客様の信頼を得られるホームページ作成ポイント

中小の建設業がホームページを使って、お客様からの信頼を得るにはどうしたら良いでしょうか。ホームページの作成ポイントを解説します。

お客様に誠実な印象を与えること

「信頼を得る」ことが目的ですので、お客様に誠実な印象を与えるようにします。そのためには、誠実で丁寧な言葉を選ぶことがポイント。「誇大広告なのでは?」と疑われるような軽いタッチの言葉は使わないように心がけます。

お客様が建設会社を探すとき、自分のニーズを満たす会社を探します。選ぶポイントの1つになるのが経営者の考えです。ホームページには経営理念や方針を載せることができますから、どんな思いで経営しているのか、お客様のニーズにどのように応えようとしているのか、経営者の考えを文章で表現すると誠実な印象を与えることができます。

また、職人や現場監督などのスタッフのインタビューを載せて、仕事のポリシー・使命・努力していることなどを伝えることで、お客様に対してスタッフの誠実さを訴求できます。スタッフはお客様と直に接しますので、スタッフの言葉を使って誠実な印象を与えることは重要です。

専門性があることをアピール

お客様がホームページを見るポイントには「専門性」があります。専門性を相手に感じてもらうことができなければ、他社に受注を奪われてしまいます。例えば塗装を専門に扱う建設会社は、外壁塗装、内壁塗装、屋根塗装などのどこに強みがあるのか。自社内では強みが分かっていても、初めてのお客様には伝わっていません。ですから、専門性をしっかりと具体的にアピールすることが大切です。

ちなみに専門性を伝える際には、できるだけ専門用語を使わず、かみ砕いた表現で書くようにします。専門用語を使わなくても、根拠をもって具体的に説明すれば、お客様は「専門性に秀でている」と感じてくれます。

豊富な施工事例

お客様の信頼を得るために、「豊富な施工事例」は欠かせません。写真つきで、工事のアピールポイントを盛り込みながら丁寧に説明して下さい。工事着手から施工完了までのプロセスをストーリータッチで伝えると、お客様の印象に強く残ります。施工事例は専門性の裏付けになります。

また、施工事例にはお客様の声を合わせて載せることで、信頼を強く得ることができます。

地元密着型をアピール

お客様の信頼を得るには、「地元密着型」も重要なアピールポイントです。お客様は建設会社を探すときに、例えば「川崎市 戸建て リフォーム」と検索します。ですから、川崎で事業を展開してきた会社なら、ホームページに川崎で工事施工実績があることをアピールしましょう。

お客様の信頼を得て受注に繋げよう

ここまでの作成ポイントを整理すると、以下の通りになります。

  • お客様に誠実な印象を与えること
  • 専門性がある
  • 豊富な施工事例
  • 地元密着型

お客様の立場に立ってみると分かりますが、誠実で、専門性があって、豊富な施工事例を持ち、しかも地元密着型の建設会社であれば、「話を聞いてみたい」「相談したい」と思うのではないでしょうか?

知名度が低い中小の建設業だからこそ、「信頼を得る」ことに焦点を置いてホームページを作成し、お客様の受注に繋げていきましょう。

中小の建設業は採用ページも作ろう<

お客様の信頼を得るためのホームページ作成ポイントを解説してきました。お客様からの信頼を得るには、もう1つ重要な作成ポイントがあります。それが採用ページの作成です。採用ページはホームページとは独立したページです。採用ページを作る目的は人員補充ですが、同時に人材に対する考え方をお客様にアピールする場でもあります。

経営者の考え、社員インタビュー、人事のメッセージなどを通じて、採用ページで求める人材像をアピールしますよね。すると、お客様は「社員を大事にしている会社なんだな」と思ってくれます。これが信頼に繋がるのです。採用ページの充実化は、間接的な受注獲得に繋がる重要なポイントと言えます。

まとめ

中小の建設業は、ホームページを使ってお客様からの信頼を得る必要性があります。そして、信頼を得るためにはホームページの作成ポイントがあることもお伝えしました。

ホームページを作成するのは、一見ハードルが高いように見えますが、最近では社内資源やコストをかけずに作成できるクラウドサービスも出てきています。ホームページを使ってお客様の信頼を得て、受注獲得を目指していきましょう。

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