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建設会社の離職率は高い?人材を定着させるための方法を紹介

建設会社は、人材には長く勤務し活躍してもらいたいと考えています。熟練した技術を持った現場監督や職人などは、離職されたら採用するのが大変です。離職率が高いといわれる建設業界において、離職率を下げるにはどうしたら良いでしょうか?この記事では、建設会社における人材の定着方法について解説します。

建設業の離職率

建設業の離職率は高いと言われますが、実態はどのくらいでしょうか?データを確認してみましょう。厚生労働省による「建設業における若年労働者確保の課題について」(平成29年10月)によると、高卒者の就職後3年以内の離職率は次のようになっています。

  • 高卒建設業:47.7%
  • 高卒製造業:28.9%
  • 高卒全産業:40.8%

全産業40.8%の離職率に対して、高卒建設業の離職率は47.7%と高い数値を示しています。建設業に就職した現場監督や職人などの現場作業者の半数近くが入社3年目で辞めていることが分かります。

建設業ではなぜ離職率が高いのか

なぜ建設業では離職率が高いのでしょうか?原因を知ることで対策を考えやすくなります。4つの理由を紹介しましょう。

休みが少ない

建設現場は土曜日も工事をすることが多いです。そのため、建設業で働く人は休みが少なくなりがち。休みが少ないと友人と会う機会が減り、家族とのプライベートな時間を持ちにくくなります。そのため、「もっと休みが多い業界に行きたい」と社員に離職されてしまうことになるのです。

労働時間が長い

休みが少ないことと関係しますが、建設業は労働時間が長い傾向にあります。例えば現場監督の仕事の1日のスケジュールを考えてみましょう。

現場が8時に始まるとすると、現場監督は30~60分前には現場に出勤します。そして8時前に朝礼を行い、8時から現場がスタート。日中、現場監督は職人に指導し、品質が要求事項を満たしているかを確認することなどに費やします。17時に現場が終わると、ようやく書類作業をする時間ができます。2~3時間ほど書類作業に費やし、19~20時に退社します。現場監督の場合、毎日3~4時間ほど残業し、しかも土曜日も仕事なのでプライベートな時間は取りづらくなります。

生産性の向上やワークライフバランスが必要とされる時代にあって、「労働時間が長い」建設業は長く働きにくいと思われてしまいます。

人間関係に問題がある

建設業には「仕事は背中で覚える」「理不尽な命令にも我慢して受ける」というような、昔ながらの人間関係が残っています。そのため、人間関係が辛く離職する人が出てきてしまいます。

「仕事は背中で覚える」「理不尽な命令にも我慢して受ける」という人間関係だと、聞きたいことがあっても直ぐに聞けませんし、アイデアがあって話したくてもうまく会話できませんよね。そうなると話しづらい雰囲気となり、離職が増えることになります。

建設会社の人材が定着する方法

建設業の離職率や離職率が高い理由について確認しました。それでは、建設会社ではどうすれば人材を定着させることができるでしょうか?定着方法を見ていきましょう。

完全週休二日制の導入

社員がしっかり休めて、家族との時間を持てるようにするには完全週休二日制の導入を進めることが必要です。仮に平日の労働時間が長かったとしても、土日にしっかり休むことができれば、社員の心身も健康に保てますね。また、完全週休二日制を導入すれば年間休日も増え、求人票で求職者にアピールすることも可能です。

なお完全週休二日制を導入するということは、これまで行っていた業務を誰かが行わなくてはならないことを意味します。土曜日に工事をしていた会社が「完全週休二日制を導入したので平日しか工事をしない」ということはできない訳です。ですから、完全週休二日制と同時に業務ローテーションの見直しも検討する必要があります。

業務効率化の推進

業務効率化を推進すると、労働時間を削減できます。建設会社では工事現場に出向いて確認作業や指示を下したり、印刷物による情報共有があったりと、社員の工数がかかります。IT化を進めることで業務を効率化し、労働時間を削減しましょう。

マネジメント研修の実施

良好な職場風土を作るため、マネジメント研修を実施します。マネジメント研修を行うことで、管理者はどのように部下に接したら良いかが分かりますし、部下との適切な人間関係のあり方を知ることができるからです。

マネジメント研修を受けて啓発された管理者の元では、組織そのものも健全化されていきます。発言することにリスクを感じていた若手社員は、堂々と質問することができるようになります。話しやすい雰囲気を醸成することができるでしょう。

採用サイトで情報発信する

人材が定着するためには、採用サイトで情報発信することも重要です。つまり採用サイトで「完全週休二日制の導入」「業務効率化の推進」「マネジメント研修の実施」などを情報発信するということです。さらに今後も社員が働きやすい環境を予定していれば、採用サイトに載せていくようにします。

採用サイトで情報発信することで、会社の本気度が社員に伝わります。すると社員は、「社員を大事にしてくれる会社なんだな」と思うようになり、人材定着に繋がる訳です。働きやすい環境の予定も載せることで、社員にも今後の見通しが分かるようになります。

採用サイトを作成するには、クラウドサービスの利用が便利です。コンテンツに必要な文章と画像があれば、簡単に自社流の採用サイトを作れるので検討してみて下さい。

まとめ

離職率が高い建設会社において、人材定着は重要な人事施策です。せっかく採用した優秀な人材に辞められた後、同じレベルの人材を採用するのは大変です。そこで、今回ご紹介した人材定着の方法を検討してみましょう。どれも時間とマンパワーが求められる対策ですが、組織力向上に必要な人材定着を目指して、具体的に実践していくことが重要です。

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