【業界を知る】物流業界志望者必見!!!自己資本利益率(ROE)ランキングTOP1~5
みなさん、こんにちは!
運営担当スタッフです。
以前は2回にわたって物流業界売上高TOP10をご紹介しました。
前回の記事▶【業界を知る】業界志望者必見!物流業界売上高ランキングTOP5 | ロジックブログ (workpod.jp)
【業界を知る】物流業界志望者必見!物流業界売上高ランキングTOP6~7 | ロジックブログ (workpod.jp)
今回は、自己資本利益率(=Return On Equity.「当期純利益÷自己資本(純資産)」で算出.以下ROE)について!
前回と同じく、日本経済新聞を参照し、物流を主力事業として非上場を含んだ企業の2023年3月期ROEランキングと企業概要をご紹介します。
【参照】倉庫・物流業界 : 企業一覧 : 日経会社情報DIGITAL : 日経電子版 (nikkei.com)
1位 日本郵船 48.30%
1位は海運業界トップの日本郵船。2,616,066百万円(連結)の売上高。
岩崎弥太郎が設立した郵便汽船三菱会社(九十九商会)と渋沢栄一や井上馨らが設立画策した共同運輸会社が合併して、
1885年日本郵船会社が設立。2020年には設立より135周年を迎えた。
ライナー& ロジスティクス、不定期専用船・客船事業を中核事業として展開。
2026年度までに総額1.2兆円規模の投資を行う。
2位 ファイズホールディングス 33.28%
2位はファイズホールディングス。 売上高は23,664百万円。
2013年に設立され、EC物流の「オペレーション事業」「トランスポート事業」「情報システム事業」の3つの事業を担う3PLを提供。
ロジスティクスコストの大幅削減の実現を掲げる。
●ファイズホールディングス株式会社|PHYZ Holdings inc
3位 乾汽船 30.83%
3位は海運中堅の乾汽船。売上高は44,267百万円。
1925年に設立され、外航海運事業、倉庫事業、不動産事業を展開。
外航海運事業では、主に資源を運ぶ不定期専用船の中でも小さなバルク船のHandy市場(船舶数3000)を特化領域としている。勝どき・月島エリアに不動産を持ち、不動産事業も好調。
4位 SGホールディングス 24.09%
4位は、陸運大手の佐川急便を子会社に持つSGホールディングス。1,434,609百万円の売上高。
1957年に創業し、飛脚宅配便を中心とするデリバリー事業と、流通加工・物流センター・倉庫運営などを一括で請け負う「3PL」を提供するロジティクス事業を展開。
デリバリー事業においては物品輸送サービスを法人顧客中心に注力している。
5位 AZ-COM丸和ホールディングス 23.99%
5位は、1973年設立のAZ-COM丸和ホールディングス。売上高は177,829百万円。
3PL業界でも小売業を中心としたEC物流、低温食品物流、医薬・医療物流に特化。
子会社の丸和運輸機関による、Amazonを取引相手としたラストワンマイル事業も好調。
日本の医薬品のインバウンド需要拡大を味方につけ、近年では地震、豪雨、大雪などの災害が発生した際に自治体などへの物流面での支援を行うBCP物流事業にも着手している。
●AZ-COM丸和ホールディングス (az-com-maruwa-hd.co.jp)
最後に
いかがでしょうか?今回のROEランキングは前回の売上高ランキングとは異なる企業もありましたね!
次回の6位以降のランキングもお楽しみに!!
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